酒さ様皮膚炎について

最近、酒さ様皮膚炎になったので書き留めておきます。

名前だけ見ると何だそれって感じですよねw

酒さ様皮膚炎とは、”酒さと呼ばれる赤みを皮膚症状が生じた状態を指す”とのことです。

主に、ステロイド軟膏を長期的に使用することによって、使用している一部の方に起こるとされています。（全ての人ではないのですね・・）遺伝子の関連性も推定されているといいます。

酒さ様皮膚炎は症状が治ったり、悪化したりを繰り返すことも多いので、長期的に渡る治療が必要となることもあるそうです。

原因はというと・・・

湿疹やアトピー性皮膚炎などの治療に用いられるステロイド軟膏や、タクロリムス軟膏の長期使用が主な原因です。

長期といっても半年なのか、一年なのか・・・

いまいちピンときませんよね？

ステロイド軟膏を使用して半年ほど経過すると、副作用としての酒さ様皮膚炎が生じる可能性があると言われています。

ただ、副作用が出現するまでの時間は、そのステロイドの強度にもよります。

しかし、使用している人みんなが発症するわけではないとか・・・

これには、遺伝学的な要素の関与もあるとされています。

私も半年以上ステロイド軟膏を使用していました。

正確には、どのくらいかは覚えていないのですが・・・。

最近になってお風呂上がりに、軟膏を塗らないと口周りに赤いポツポツが出るな〜ってずっと”ロコイド軟膏”を使用してきました。

皮膚科にはこの半年、診察を受けずに薬を貰いに行くだけでした。

とても混むところだったので : (

しかし、１０月になったら再度診察を受けてくれと病院から言われていたので、この機会にあの事を聞こうと思って、久しぶりに受診しました。

娘もアトピーなので一緒に受診をし、先生に”お風呂上がり”のことを聞きました。

「恐らくステロイドが原因での酒さだと思うので、ステロイド止めてください。」

正直接客業もやっているので、不安の方が大きかったですね。

化粧もNGですし、ステロイド止めると悪化するのは分かっていました。

その時には既に顔はかなり赤くなっていましたから・・・;;

その日は、非ステロイドのお薬を貰い帰りましたが、案の定お風呂上がりは最悪でした。

二日くらい脱ステロイドをして、連休明けにまた病院へいきました。

かなり顔が腫れていたんです。

目の上なんかは泣き続けた次の日みたいな・・

顔も真っ赤で、マスクなしでは外出できませんでした。

抗生物質を一週間分処方されました。

また一週間後にきてくだいと言われ、その日は終了。

酒さになり、肌触りがかなり変わりましたね。

脱保湿も効果的だそうで、保湿できない分カサカサになります。

私は、10月6日に病院へ行き、脱ステロイドをして約一週間で全体的に赤みは引きました。

まだよく見ると酒さの赤みかなっていうのはあります。

だから変にスキンケアとかできないですよね: (

化粧もがっつり出来ないかな？

次また病院へ行くときは保湿について聞いてこようと思います。

わたし日和